漁業センサスによると、海面における延べ遊漁客数は増加傾向をたどり、平成5年には全国で約3,729万人、北海道では約180万人と全国の4.8%を占めている。
また、釣り客を船舶で釣り場に案内する遊漁船業は「遊漁船業の適正化に関する法律」(平成元年10月施行)により、届け出が義務付けられており、利用者の安全確保、漁場利用の適正化などに関して一定の義務が課せられている。
北海道における「遊漁船業の適正化に関する法律」に基づく営業届出状況をみると、遊漁船業届出数2,025件、届出船数2,311隻となっており、噴火湾、積丹半島沖、網走管内沖で多く営業されている。
遊漁船業の届出状況
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